2021年1月26日
北海道立旭川高等技術専門学院 稚内分校の職業訓練に2020年度に全道で初めて「観光介助科」が設立され、その講座の一環として日本UD観光協会の観光介助士初級講座を実施いたしました。
新型コロナウイルス感染症対策を行った上で、観光介助科で訓練を受けられている方、そして、観光関連事業者、観光協会職員、観光ボランティアガイド、介護従事者等合わせて38名にご参加いただきました。
講座の前日は吹雪で飛行機もフェリーも欠航となりましたが、当日は吹雪も収まり無事全員受講することができました。
熱心な方々が多く、ユニバーサルツーリズムの必要性、観光介助士の必要性を理解いただき、とても有意義な時間になったかと思います。
コロナ禍においては、移動も制限されており、これまでと同様の観光が楽しめるようになるまで時間はかかりますが、本年は東京オリンピック・パラリンピックも予定しておりますし、コロナが収まったあとは、また旅行需要も回復してきたときに、やさしい観光地として高齢者、障がい者、その街を訪れたいと思うすべての人たちに楽しんでいただけるよう、やさしい地域づくりがなされていくことを今後もお手伝いするとともに、そういった地域を増やしていくことができればと思います。
北海道立旭川高等技術専門学院 稚内分校のホームページにて、受講写真、アンケート結果、北海道新聞の記事が掲載されておりますので、ぜひご覧ください。
・北海道立旭川高等技術専門学院 稚内分校のホームページ
→受講写真（PDF）
→アンケート結果（PDF）
→北海道新聞の記事（PDF）
タグ: 観光介助士 |